2023年6月24日（土）に全国の拠点をオンラインで繋ぎ１６５名の参加で、2022年度のQCサークル（小集団改善活動）発表会を開催しました。

2000年にスタートしたＱＣサークル（小集団改善活動）は、22年間の活動実績があります。
「多様な人材に活躍の場を提供し企業には高付加価値を提供する」を経営ビジョンに掲げており、事業所自主改善活動による現場力強化を実現するため、
QCサークル（小集団改善活動）の推進を重点施策としています。
コロナ禍の影響による休止時期を乗り越え2022年より再開、オンラインで各現場での改善活動と成果を発表しました。
「Ｊ1グランプリ」と名付けられた発表会では、全国４９サークルのうち、各エリア予選を勝ち進んだ５サークルが優勝を争いました。
（Ｊ１のＪは事業所からとったものです）

見事に優勝を勝ち取ったのは、「海老CORN」（海老名事業所）、準優勝は「ひつまぶし」（大江西事業所）、努力賞は、ユナイテッド（直江事業所）、チーム２１（武生事業所）、
仁徳さん（大仙西事業所）という結果になりました。

優勝したサークル「海老CORN」は、品質不具合の低減と不具合の対応時間を削減することをテーマに改善活動を行い、外部環境の変化にも対応しサークルの
スローガンである「全員で問題解決に積極的に取り組む」を実践できた内容でした。
準優勝のサークル「ひつまぶし」は、備品の購入費削減による利益改善をテーマに、梱包資材のリサイクルや通い箱への切替等、お客様のご協力も頂き
４Mを深堀する活動ができました。

発表会ではメーカーOBのものづくり顧問、参与による講評や、日本科学技術連盟本部認定指導員の顧問による勉強会も行われ、各サークルメンバーだけでなく
聴講者全員の学びの場となりました。
2023年度もQCサークルメンバーの能力向上と自己実現、明るく活力に満ちた生きがいのある職場づくり、お客様満足の向上および社会への貢献をめざして、
QCサークル（小集団改善活動）に取り組んでまいります。