キャリア形成支援
当社で働く従業員が仕事を通じて自己実現を図れるよう
「キャリア形成支援サイクル」の運用を通じ、人事制度をベースに支援します。
キャリア形成支援の特徴
人材には活躍の場を、企業には高付加価値サービスを提供します。
全従業員の成長を厚く支援するために教育研修制度や資格取得支援制度の充実を行い、仕事を通じて高いレベルに成長をすることで、取引先企業に高付加価値サービスを提供します。
キャリア形成支援サイクル
従業員が働きがいをもって働くために、主体的にキャリアを描き、さらなる自己成長とキャリアビジョン実現に向けて、「キャリア形成支援サイクル」の運用を通じ、人事制度をベースに短期的・中長期的な目標を設定し取り組むことを支援します。
人事制度
キャリアパス
社員1人1人が自ら描いたキャリアプランを叶え、プロフェッショナル人材として活躍し続けるためのキャリアパスを設定しています。
キャリアサポート
キャリアサポーター制度
キャリアサポーター認定研修を受講し、キャリアの考え方や面談スキルを習得された、社内認定のキャリアサポーターを全国に配置し、従業員との面談や、情報提供などの支援を実施しています。
- キャリアコンサルタント(国家資格):6名
- キャリアサポーター:188名
キャリアサポーターの役割
- キャリア面談を通して、キャリア指向の把握及び人事制度の浸透
- 育成計画書を作成し教育訓練を実施しキャリア形成を支援
キャリア面談
定期的な面談を通じて、今後のキャリアを考える機会を設けることで、スキルアップやキャリアアップ、キャリアチェンジの推進を行います。
また、部下のキャリアビジョンを共有し、実現に向けて支援を行います。
キャリア面談を通じて、自分自身のWill・Can・Mustを整理しキャリアプランの設計、将来の目標設定を行い自分の進むべき方向を明確にしていきます。
キャリアデザイン研修
自らのキャリアを考え、キャリアビジョンの実現に向けて自己理解やキャリアプランの設計を行い、自ら目標を作成し、主体的な取り組みで達成できるように研修を行います。
教育研修・資格取得
社内大学「フジアカデミー」
当社で実施する教育施策全般を称して、「社内大学 “フジアカデミー” 」 と呼称しています。
社内大学 “フジアカデミー” を通じて、社員一人ひとりが専門性を磨き、総合力を高めることでプロフェッショナル人材として、組織・個人のビジョンを実現できる人材の育成を目指します。
人材育成の三本柱
社内教育研修体系
eラーニングの導入
キャリア形成を念頭に置いた段階的かつ体系的な教育訓練機会を提供しています。
主な講座内容
- ヒューマンスキル講座
自責と他責、推測力問題認識力、コミュニケーション - ビジネススキル講座
ビジネスマナー、電話対応、タイムマネジメント - PCスキル講座
MicrosoftOffice Excel・Word・PowerPoint - ものづくり講座
安全・品質・モラル、生産性について、ムリ・ムダ・ムラ - 品質管理講座
QCD、工程の改善とは、QC7つ道具 - 現場リーダー講座
リーダーシップ、部下のモチベーション管理、マネジメント力 - 試験対策講座
QC検定、第一種衛生管理者
その他150講座以上(ポルトガル語、ベトナム語、英語にも対応)
資格取得奨励制度
推奨の講習の受講料や資格取得の費用を会社が負担したり、会社が祝い金を支払う制度で、現場で求められるスキルや能力アップを推進しています。
主な奨励対象資格
資格
品質管理検定、自主保全士検定、ビジネスキャリア検定、MOS、ITパスポート試験、簿記検定、日本語能力試験免許
第1種衛生管理者、クレーン運転士、危険物取扱者乙種第4類講習
安全管理者、プレス機械作業主任者、有機溶剤作業主任者、小型移動式クレーン運転技能講習、フォークリフト運転技能講習、玉掛け技能講習、アーク溶接特別教育研修講師・トレーナー
外部機関で認定修了を受けた、社内研修講師・トレーナーが社内研修を実施します。
主な研修トレーナー
- RSTトレーナー
- QCサークル指導士
- 日本語教室講師
安全道場
全国の営業所に安全教育道場を設置し、専任の教育担当者が安全教育を実施します。
研修施設
社内に研修センターを設置し、座学・実技による現場作業の教育、知識・技術の習得を行います。
安城研修センター
小牧研修センター
豊田研修センター
評価
評価の目的
- 人材育成( スキル開発、指導 育成、自己啓発)
- 処遇への反映(昇給、賞与 、昇格)
- 適性配置に関する情報入手 (一人ひとりの個性や特徴の適性)
貢献度を公平・公正に評価
『実力主義』では、高い職務遂行能力で成果をあげ業績向上に貢献した人を評価しますが、それ以上に、周囲の仲間から信頼され尊敬される人間性や人格をバランスよく身につけた人、また行動指針を実践できた社員を高く評価しできた社員には処遇で報い、できなかった社員には、『どうすればできるようになるのか』を共に考えていくようにします。「キャリア形成支援サイクル」を回します。