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夏の大敵!フジアルテの「熱中症」への取り組みとは?

こんにちは!フジアルテ広報担当です。
30℃を超える日も増え、本格的に夏らしくなってきましたね🥵
毎年記録的な暑さが観測され始めるこの時期ですが、皆さん体調管理は万全ですか?
さて、2025年6月1日からは労働安全衛生規則の改正により、職場での熱中症対策が義務化されました。
熱中症患者が発生した時の対応方法や、重症化しない為の体調管理の方法などは、意外と知らない部分が多いため、熱中症による労災の発生を抑える為に、正しい対応方法などの教育指導が各企業に求められています。
そこで今回は、そんな“夏の大敵”熱中症に対するフジアルテの取り組みについてご紹介します!
熱中症の基礎知識🧠
「熱中症」って、よく聞きますが、詳しく説明できますか?
正直、広報担当は答えに詰まりました・・・
「熱中症とは?」
厚生労働省によると、「高温多湿な環境下において、体内の水分と塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻したりするなどして、発症する障害の総称。」とされており、放置すれば死に至る可能性があります。
同じく厚生労働省の調査によると、日本国内における職場での熱中症による死傷者数は年々増加していて、令和6年は1,257人。その全体の約4割が建設業と製造業で発生しているそうです。
出典:厚生労働省 令和6年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58389.html
フジアルテは製造業に特化した総合人材サービスの会社ですから、より一層対策の整備、教育指導面を強化していく必要があります。
また、暑さの原因は「気温」だけではありません🌡
「湿度」や「環境」の影響も大きく、現在はそれらを参考に算出された『WBGT(湿球黒球温度)』が熱中症リスクを表す数値となっています。
4月23日から10月22日までの間、気象庁と環境省からは、『暑さ指数33以上』が予測される地域に対し「熱中症警戒アラート」が日々発令されています。みなさんもチェックしてみてください!
▼詳しくはこちら!
国土交通省 気象庁「令和7年度 熱中症警戒アラート」の運用開始について
毎日の警戒情報に注意しながら、適切な熱中症対策に取り組んでいきましょう!
フジアルテでは現在こんな取り組みをしています🌞
✔熱中症対策と緊急時の対応フローを全社員に共有📣
いつ誰が発症しても、誰でも慌てず適切に対応できるよう、対応フローを整備・掲示しました📖
✔各請負事業所にて熱中症対策勉強会を実施🧑🏫
各請負事業所においては、教育資料を配布して熱中症対策に関する勉強会を実施しました✏
所属メンバー全員参加で、知識と意識の両面を強化しています👀
✔多言語対応で全員に周知👂
フジアルテではブラジルやベトナムなど、日本語を母国語としないメンバーも多く在籍しているため、配布資料はポルトガル語、ベトナム語にもちろん翻訳済📝
すべてのメンバーが理解できるように対応しています✨
現場メンバーに聞いた!おすすめ熱中症対策🧊
最後に具体的な熱中症対策についてご紹介!👀
(職場、環境によって実施されている内容は異なりますので、ご了承ください。)
・塩飴、塩タブレットの配布
・休憩時間とは別に「水分補給時間」を設定
・スポーツドリンクの無償提供
・ウォーターサーバーの設置
・大型ファン、スポットクーラーの設置
・ファン付きベストの貸与 等々
個人的にお勧めしたいことは、「十分な睡眠」「朝食をしっかりとる」「こまめに水分補給」この3点です!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
フジアルテではこれからも安心・安全な職場づくりに取り組んでいきます!
暑さに気を付けて、この夏も乗り越えていきましょう!🍧
次回の更新もお楽しみに♪
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