1. 半導体事業・モビリティ(自動車)事業

半導体事業・モビリティ(自動車)事業

半導体・モビリティ(自動車)
採用市況

半導体業界の採用状況

半導体関連事業所の減少に伴い、基本的には従業員も減少傾向にありましたが、半導体製造装置製造業では増加傾向にあります。

昨今では、世界的な半導体市場の拡大見込みを受けて、半導体関連産業は人材不足の状態であり、例えば主要8社では、今後10年間で少なくても4万人程度の半導体人材が追加で必要になると見込まれています。

半導体関連産業の従業員数推移

半導体関連産業の従業員数推移
出典 :
経済産業省「工業統計調査」、総務省・経済産業省「経済構造実態調査」※2021年のみをもとに作成
※2020年は「工業統計調査」の廃止によりデータ無し

モビリティ(自動車)業界の採用状況

日本を代表する産業でもある自動車業界は人気が高い一方、その人気は大手企業を中心にむけられ、市場全体では人材不足という課題点もあります。考えられる原因としては「若者の車離れ」、「人材育成に時間がかかる」、「自動車開発に関わる技術の高度化」が挙げられます。

中でも、「自動車開発に関わる技術の高度化」による、専門知識を持つデジタル人材などとともに技能系人材の不足が深刻化しています。

モビリティ(自動車)関連産業の従業員数推移

モビリティ(自動車)関連産業の従業員数推移
出典 :
経済産業省「工業統計調査」、総務省・経済産業省「経済構造実態調査」※2021年のみをもとに作成
※2020年は「工業統計調査」の廃止によりデータ無し

教育訓練施設のご紹介

フジアルテの育成プログラム

半導体業界向け 育成プログラム

座学による基礎知識、実技訓練による製造技術の習得

半導体研修センターでは、半導体製造工程(前工程・後工程)、半導体装置製造で必要な知識・技術を習得できます。企業ニーズに合わせた知識習得ができる様に教育カリキュラムを組み、育成後に企業様へ弊社社員を円滑に配属します。

項目 教育概要
トレーニング内容 座学 一般・ビジネスマナー

ルールの理解

コミュニケーションの重要性

半導体基礎

半導体の基礎教育

安全・衛生

製造現場で必要となる安全

保護具の装着

クリーンルームスーツの着用を実体験

広範囲な基礎知識

パネル操作・入力業務

e-ラーニングを活用し、PC操作

半導体製造

各工程の役割や配属先工程に合わせた作業内容

標準化・品質管理

作業手順書・標準類の順守、

品質管理の目的、不具合再発防止

工具使用方法

工具名・使用上の注意事項

工具を使用したボルト・ナットの締め付け方法

実習
半導体装置
半導体製造

各工程の役割や配属先工程に合わせた作業内容

半導体
商品の取り扱い

ウエハ等、製品や危険物の取り扱い

モビリティ(自動車)業界向け 育成プログラム

座学による基礎知識、実技訓練による製造技術の取得

モビリティ研修センターでは、自動車産業で必要な技術を習得できる施設です。当研修センターは、未経験者から熟練者に至る幅広い層を対象としているため、実務に裏付けられた実践的なトレーニングを経た社員を派遣することが可能となります。

項目 概要
トレーニング内容 座学 安全衛生

安全に関する知識の習得と製造現場に基づいた教育

品質管理

お取引様に応じた品質教育の実施

コンプライアンス

関連法に対する知識の習得と法令遵守の意識づけ

適正確認

業務に関する適正を確認し入社後のミスマッチ防止

実技訓練前教育

工具の使用方法・使用時の注意点を説明

実習 実技訓練

インパクトドライバーによる実技訓練

実習詳細内容

項目 順序 内容 意図 目標値
インパクトドライバー
  • 準備
  • 説明
  • 練習
  • 実測定

ボルト10本の打ち込みと取り外しを1セットとして訓練

基本的な使い方の教育・配置後の業務適正

30秒以内/1セット

縄かけ
  • 準備
  • 説明
  • 練習
  • 実測定

指定ポイントに回転指示通りに紐を巻いていく

体の使い方・理解力・作業遵守性

5秒/1回

ペグボード
  • 準備
  • 説明
  • 練習
  • 実測定

1人/回を繰り返し訓練

改善思考・手指巧緻性・視空間検査

開始時と最終測定時での短縮時間

ボルトナット締め
  • 準備
  • 説明
  • 練習
  • 実測定

4本を繰り返し訓練

手指器用性・理解力・要領力

4個以上/20秒

重量物訓練
  • 準備
  • 説明
  • 練習

持ち方の異本見せて実践

説明認識・腰痛などの確認

10kg/15kg

受講者の声

「半導体社員プログラム」受講者の声2023年度入社 熊本営業所 M.Iさん

「半導体社員プログラム」は、どのような研修内容でしたか?

配属前に1週間にわたり、どのような作業でもスムーズで安全に業務が行えるよう、様々なプログラムが実施がされました。

座学では、半導体に携わる上での安全教育や半導体の仕組みについて学び、実技では道具の使い方を覚えることができました。

「半導体社員プログラム」を受けて、業務にどのように活かしていますか?

配属先の研修時に、道具を使用する場面がありましたが、事前にしっかり教育をしていただいたおかげでスムーズ実施をすることができました。

また、私自身が初めての環境では心配になることも今まではありましたが、今では事前教育のおかげで安心して業務に取り組めています。

熊本営業所 M.Iさん

「モビリティ社員プログラム」受講者の声2023年度入社 豊田営業所 T.Sさん

「安城研修センターで実施された「モビリティ社員プログラム」は、どのような研修内容でしたか?

同じ配属先になるメンバーと一緒に、約2日間実技と座学の研修を受講しました。

実技に関しては、配属先で必要となる作業が時間内にできるよう繰り返し練習を行いました。

座学に関しては、製造現場でのKY活動やヒヤリハット等の講義が開催され、安全に仕事を行うための知識を取得することができました。

安城研修センターで実施された「モビリティ社員プログラム」を受けて、業務にどのように活かしていますか?

安全に効率よく業務を行う上で、研修の内容を活かすことができています。

現在の業務では研修で学んだ内容を元に無駄を省き、時間を意識した配作業を行っています。

また配属前の適性検査の実技テストに関しては、何度も研修で練習を行ったため、無事合格をすることができました。

熊本営業所 M.Iさん

紹介動画

半導体市場の未来に挑む~フジアルテの人材育成~
半導体市場の未来に挑む~フジアルテの人材育成~
研修センターのご紹介動画
愛知県安城市
モビリティ(自動車)研修センター