トピックス
フジアルテスタッフサポートセンター株式会社 麻生萌樹さん 全国障害者スポーツ大会出場で「金」メダル2個獲得
2024全国障害者スポーツ大会「SAGA2024 全障スポ」の堺市代表選手に選ばれ、出場しておりましたグループ会社(フジアルテスタッフサポートセンター株式会社)社員の麻生萌樹さんが、フライングディスク部門の「ディスタンス競技」・「アキュラシー競技」で自己記録を更新し、金メダルを2個獲得されました。
種目:ディスタンス メンズ・スタンディング
記録:60ⅿ31㎝ 順位:1位 ※2023年記録:56m03cm 順位1位
種目:アキュラシー ディスリート・ファイブ
記録:9投 順位:1位 ※2023年記録:7投 順位3位
麻生さんは、2022全国障害者スポーツ大会にて「ディスタンス競技」で金メダル。
2023全国障害者スポーツ大会でも「ディスタンス競技」で金メダル、「アキュラシー競技」で銅メダルを獲得。
麻生萌樹さんの出場スポーツの内容
フライングディスク:直径23.5cm、重量100±5gのプラスチック製のディスクを投げて競う競技で円形ゴールをねらう「アキュラシー」と、飛んだ距離を競う「ディスタンス」があります。
【大会サイトのURL】
SAGA2024 国スポ・全障スポ HP:https://www.saga2024.com/about/
■全国障害者スポーツ大会の歩み
全国障害者スポーツ大会は、平成12(2000)年まで別々に開催されていた「全国身体障害者スポーツ大会」と「全国知的障害者スポーツ大会」を統合し、平成13(2001)年に第1回大会が宮城県で開催されました。以降、オリンピック終了後に開催されるパラリンピックと同じように、毎年、国民体育大会終了後に開催されています。
【麻生萌樹さんコメント】
今年の10月26日からの3日間、佐賀県で開催された「全国障害者スポーツ大会SAGA2024」のフライングディスク競技に、堺市代表選手として参加しました。
フライングディスク競技の種目は2つあり、5mまたは、7m先に置いてある輪の中に、フライングディスクを10枚中何枚通すかを競うアキュラシーと、もう1つは飛距離を競うディスタンスです。
自分の競技結果は、全国障害者スポーツ大会の個人競技では、各グループの中で順位を決めます。アキュラシーは、5mの方で参加して、10枚中、9枚を輪の中に通し1位、ディスタンスでも60mまで飛ばし1位でした。
今大会では2種目とも1位で、金メダルを2つ取ることができました。アキュラシー競技の金メダルはかなり久しぶりで、自分はこの大会にフライングディスク競技の堺市代表選手として参加して今年で16年連続になり、前回の大会での、アキュラシー競技での金メダルは、2012年に参加した全国障害者スポーツ大会岐阜大会以来12年ぶりになります。
ディスタンス競技では、飛距離を60m以上飛ばすことを目標にしていました。自分が投げる時の風は、弱い追い風か、またはほぼ無風の飛距離を伸ばすには厳しい状態で、目標を達成することができるのか、不安な気持ちになっていました。
結果は、60mを飛ばし目標を達成し、投げ終わった直後は、自分自身への緊張が無くなって気持ち的にかなり楽になったのと同時に、疲労感もありました
今回、良い結果が出せたのは、自分で試合の時に良い状態で臨めるように準備をしたことと、もう1つは、現地のボランティアの方からのサポートと、堺市代表のフライングディスク競技に付いてきてくださった監督や、総務の存在、家族や、当社の方々の応援など周りのサポートや応援があったからこそ、試合のことだけに集中しやすい環境になり、金メダルを2つ取ることができたと思います。
これからも、この結果に満足せず、フライングディスクの練習を続け、当社での仕事も頑張っていきます。応援してくださりありがとうございました。
【フジアルテスタッフサポートセンターHP:掲載記事】
麻生萌樹 全国障害者スポーツ大会出場で「金」メダル2個獲得