1. 採用難と急増産を乗り越える! グローバル人材の教育体制構築と復職支援による生産力向上プロジェクト

改善・向上事例

  • 検品・検査・調整
  • 定着支援
2026.03.31

採用難と急増産を乗り越える! グローバル人材の教育体制構築と復職支援による生産力向上プロジェクト

ご発注元プロフィール

業界
  • 車・バイク・重機
  • 職種
  • 検品・検査・調整
  • 従業員数
  • 1,000名以上
  • 課題・ニーズ

    新型コロナウイルスの感染拡大により、本事例のお客様の工場では大幅な減産を余儀なくされ、一時的に42名の人員削減という苦渋の決断に直面しました。

    しかしその後、市場がV字回復し急増産に転じたため、状況は一変します。
    極めて変動の激しい環境下で、いかにスピーディかつ確実に人材を集め、戦力化するかが最大の課題でした。

     

    ①急激な環境変化
    大幅な減産に伴う42名の人員削減(在籍数は66名まで低下)から、市場のV字回復による急増産への対応

    ②人材確保の急務
    目標生産量に対応するための大幅な人員確保と早期の生産立ち上げ

    ③生産体制の再構築
    失われた生産体制を急ピッチで立て直し、人材を即座に戦力化する仕組みづくり

    ご提案

    この課題に対し、弊社は単なる人員の増減で終わらせない「生産回復を見据えた雇用維持」「外国人材が定着・活躍できる現場構築」の2軸で解決策を実行しました。

    ①雇用を守る手厚いサポート
    削減対象となったベトナム人実習生に対し、弊社が費用を100%負担して休業補償を実施。
    やむを得ず退職となったスタッフとも継続的に連絡を取り合い、復職への関係性を維持しました。

    ②独自の母国語教育体制
    請負工程が多い本事例の特長を活かし、日本語能力の高いブラジル人をリーダーとして先行育成。
    通訳・翻訳者も現場に配置し、リーダーが母国語(ポルトガル語)で一般スタッフを直接指導できる仕組みを整えました。

    ③確実な戦力化の仕組み
    同社の他工場で事前教育と作業認定を行う「工場間教育応援」を実施し、日本語能力の低い外国人材でも安全かつ確実に業務を習得できる土台を作りました。

    解決・効果

    危機的状況下における強固なパートナーシップと、圧倒的な現場構築力によって以下の成果を上げ、お客様の早期生産立ち上げに大きく貢献しました。

     

    ①一時離職者の100%復職
    コストをかけてでも雇用を守り抜いた手厚いフォローが結実し、増産時には一時退職した42名全員のスムーズな復職を実現しました。

    ②受け入れ工程の大幅拡大
    ブラジル人リーダー等による教育体制が機能したことで、日本語能力の低い人材の受け入れ枠が大きく広がりました。
    その結果、外国籍スタッフが配属できる請負工程を3工程から9工程へと一気に拡大しました。

    ③V字回復を支える人員増
    減産期の底である66名から、わずか8ヶ月後には計200名規模にまで人員が急拡大し、急激な増産要請に迅速に応える生産力を確立しました。

     

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