社員紹介

ブラジル国籍のスタッフさんと
日本の企業をつなぐ架け橋に

グローバル人材 2011年度入社

H.Kさん

営業部

フジアルテに入社した理由

私は5人家族で、家族全員ブラジルから日本に移住をし、初めに兄が1人でフジアルテに就職をしました。私は別の企業で仕事をしていたのですがある時、兄からフジアルテで働いてみないかと誘われ、話を聞いたところとても良さそうと感じ入社を決意しました。当初は、皆で3~4年お金を稼いだらブラジルに戻り家を建てようと思っていたのですが、居心地がよくて気づいたらもう25年も勤続しています。

お客様とブラジル国籍のスタッフをつなぎ、現場を効率的に変えていく。

現在は統括管理者として、労務や生産関係の確認と調整、お客様とのやりとり、従業員の面談など、生産現場を管理するための仕事に従事しています。その中で、特に重視しているのはお客様とスタッフさんとの橋渡しの役割。お客様とは毎日、進捗状況や安全管理体制について話し合いをするのですが、現場のスタッフさんはほとんどがブラジル国籍の方で、それを十分に理解できないこともあります。そのため現場の声を集約して顧客に伝えたり、改善方針を立てて実施していくなど、現場をより効率的になるよう管理していくのが私の使命だと思っています。現在この現場で使用される設備の操作パネルは、日本語と中国語と英語に加え、ポルトガル語でも表記されています。これも現場の声を形にしたもの。ちょっとした気づきと改善が職場を大きく変えることもあるんですよ。

現場のスタッフからの評価が私のモチベーションに繋がる

私は現在の請負現場に来て17年間同じ部署にいたのですが、統括管理者になった際に、誰も私のことを知らない部署に移動しました。最初は、コミュニケーションにも苦労しましたが、それから7年。嬉しいことに、私が統括する部署は当時のスタッフさんがほとんど辞めることなく、ベテランと呼べる域まで育ってくれました。時折、「甲斐さんが来てから職場の雰囲気が変わった」「甲斐さんはいい仕事をしてくれるから」という言葉を聞くと、「当初の努力が報われた」と感じますね。また、お客様も私のことをしっかりみていてくださって、今では発注先の主任さんやマネージャーさんとは、仕事の枠を超えて、プライベートなことまで話し合えるほど仲良くなりましたし、お互いの信頼も揺るがない物になってきたと感じています。

どこまでも実直に、現場に寄り添い続けていく

私の使命はどこまで行っても現場の環境を改善し続けること、そしてお客様の信頼を獲得し続けることです。この仕事を実直に続けていくことで、やがて事業所長まで昇進できれば、と思っています。これからもスタッフの声を側で聞き、一緒に解決案を考えて実行していきたいです。それがお客様とスタッフと、私たちフジアルテにとって信頼を生み、より良いモノづくりを続けていくための、一番良い道だと信じています。現場でできることはまだまだあるはずです。

1DAY SCHEDULE

8:30

出勤

事務所に向かいその日のタスクを確認。さらにお客様とのメールも確認します。
10:00

現場入り

工程管理者、工程リーダーと打ち合わせ。現場の状態・生産の状態・設備の状態などの確認を行います
11:30

現場巡回

従業員と話しながら不満点や仕事への要望を聞き出します。
12:00

事務所に戻り業務対応

工程管理や安全管理などに関して考えながら自席で待機。
13:00

昼食

14:00

スケジュール確認

午後のメール確認、従業員のスケジュール確認、カレンダー変更。
16:00

お客様との会議

品質面・安全面、不良率改善や進捗などについてお客様と打ち合わせを実施。
17:00

業務整理

事務所に戻ってお客様とのやりとりメール確認。明日のタスクの確認。
18:00

退勤

現場の最終確認をして退勤。申し送りがあれば夜勤の担当者に報告。

OFFの過ごし方

最近はロードバイクに乗っています。越前海岸から福井まで、山や海を通るルートを走ります。海岸沿いを走っているととても心地よいですし、景色にも癒されます。バイク以外には子どもたちと自転車で走り回ることもありますし、一緒に釣りに出かけることもあり、オフの日はほとんど家族と出かけています。福井は海も山も近いので、休日は本当に充実して過ごすことができるので、ぜひ皆さん福井に遊びに来てくださいね。