改善・向上事例
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100名規模の増員ニーズに応え、出勤率99.5%を維持。ミャンマー人スタッフ活用と「自社研修センター」による生産体制強化プロジェクト

ご発注元プロフィール
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課題・ニーズ
生産体制の急拡大と、既存採用手法の限界
世界的な需要拡大に伴い、主力製品の大幅な増産計画を推し進めていた同社。
しかし、その足元では深刻な「人手不足」が大きな障壁となっていました。
当時、複数の派遣会社が参入していましたが、計画に対して100名以上の欠員が発生。
紹介スピードが鈍化しているだけでなく、他社からの紹介者の中には、
現場が求めるスキルや就業条件とのミスマッチも目立ち始めていました。
さらに、増員を阻む物理的な問題として「女性用更衣室の不足」という課題も浮上。
採用を強化したくても、受け入れインフラが整っていないという、
一派遣会社としての供給能力だけでは解決できない困難な状況にありました。
ご提案
不安を期待に変える、フジアルテ流「ひとづくり」と「現場視点」
私たちは、単に人数を揃えるのではなく、お客様の現場管理の負担を最小限に抑え、
長期的に安定稼働できる体制を構築するため、以下の3つの戦略的な支援を提案しました。
①「ミャンマー人スタッフ」の導入と厳格な自社フィルター
日本での就業意欲が非常に高く、勤勉な国民性を持つミャンマー人スタッフの活用を提案しました。
ご紹介にあたっては、独自の採用基準に基づき、日本語能力と就業態度の両面で厳格な選考(フィルター)を実施。
現場が安心して受け入れられる人材の選定を徹底しました。
②「自社研修センター」による即戦力化教育
「教育工数が増える」という現場の懸念を払拭するため、配属前に自社の研修センターにて、
実際の現場で使用するトルクレンチやインパクトドライバーを用いた実技研修を実施しました。
作業制限時間を意識したトレーニングを行うことで、
配属初日からスムーズに業務に馴染める「即戦力化」を図りました。
③ハイブリッド型メンター体制による管理の適正化
言語の壁を解消し、お客様の職制の方々の負担を軽減するため、以下の体制を構築しました。
・ベテランスタッフによるメンター : 製造経験豊富なスタッフを配置し、技能指導と通訳を兼任。
・ミャンマー人リーダー : 意欲の高いスタッフをリーダーに指名し、スタッフ間の結束を強化。
これにより、細かな指示伝達やメンタルフォローをフジアルテ側で完結できる仕組みを整えました。
課題突破への取り組み:インフラ課題を共に解決するパートナーとして
女性スタッフの定着が良好な一方で、ロッカー不足を理由に採用が停滞しかけた際、
私たちは「生産計画を止めないこと」を最優先に考え、お客様と共に知恵を絞りました。
関連部門と密に連携し、使われていない倉庫スペースを簡易的な更衣室として活用する具体的な改善案を提示。
お客様の内部事情に深く寄り添い、物理的な障壁を一つひとつ解消していく努力を重ねることで、生産継続に向けた一歩を共に踏み出すことができました。
こうした姿勢が、単なる「外部業者」ではない、信頼を寄せていただける一助となったと考えています。
解決・効果
大規模採用の完遂
供給が滞っていた状況を打破し、短期間で50名以上の新規採用・配属を実現。
圧倒的な勤怠実績
日本人スタッフの出勤率94.8%に対し、外国人スタッフは99.5%という高い水準を維持。
お客様からの評価
取り組みの成果について、外国人採用に慎重だった現場責任者の方より「習熟が早く、非常に勤勉である」とのお声をいただき、
主要なラインだけでなく、周辺の管理工程へと活用の幅が広がっています。
「フジアルテのスタッフなら、安心して現場を任せられる」という信頼をいただけるよう、
現在も現場での誠実な対応を継続しています。
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